1
タグ:“馬鹿”[23]
スペル本文中に“馬鹿”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ 会話/戯曲 ] 嘘でも残るもの
- 2017.01.14 ... 「余程の利口か余程の馬鹿と見た」「大概どっちかだろ?」「そうか?」「そんなもんは予想とは呼ばねえよ」「予想じゃねえよ」「じゃあ、何なんだ?」「教えてやろうと思ってな」「何を?」「お前はどっちかってことをだよ」「ほう。じゃ、俺は利口なんだな」「何故?」「知れ ...
- spell.vincent.in/drama/2017/01/14/022033.php
- [ 会話/戯曲 ] 寂しがり屋本舗
- 2016.10.17 ... 「寂しがり屋だけどな…」「あ? どうした、常に突然だな…」「お前はそんなのあると思うか?」「ある? いる、の間違いじゃねえのか?」「屋なんだから店だろ? あるかないかで合ってるよ」「そういうことね。ハイハイ、で?」「あると思うか?」「思うも何も、なけりゃそ ...
- spell.vincent.in/drama/2016/10/17/095411.php
- [ エッセイ/随想 ] 社会的社会性 - 最大公約数と云う括り
- 2015.10.26 ... 漫然と抱き続けていたつまらなさの原因が、ようやく紐解けたような気がする。それは「社会的」というキーワードに集約される。例えば、「いいトシをしてみっともない。少しはトシを考えなさい」などの年令に関係した制約の類い。これは「社会的」というキーワードで説明が付く ...
- spell.vincent.in/essay/2015/10/26/211000.php
- [ 会話/戯曲 ] 正直者は馬鹿を見る
- 2013.08.03 ... 「『正直者は馬鹿を見る』って云うだろ?」「ああ」「お前はそれをどう思う?」「どうって云われてもなぁ…」「正直に云ってみろよ」「まぁ、相手を疑ったりしないから騙されやすいってことじゃねえのか?」「そんなもんかねぇ…」「俺もよく分からねえけどな、大体、そんなと ...
- spell.vincent.in/drama/2013/08/03/204424.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・破
- 2012.08.13 ... 歩きながら尻のポケットから定期券を取り出し、自動改札機の読み取りにかざした。改札を抜けると目の前に階段がある。Sはいつも通り4番線ホームへと向かった。ホームへ向かう階段は乗車用と降車用に分かれている。そして、どういう訳か降車用が優先された作りになっていたり ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/08/13/060255.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・序
- 2012.08.11 ... 駅前に張り巡らされた歩道橋を降りると、Sは真っ直ぐに喫煙コーナーへ向かった。歩き煙草は見た目にも格好良いものではないが、喫煙者にとって肩身の狭い世の中になって久しい。喫煙コーナーは害虫駆除でもやっている勢いで煙がもうもうと立ち込めている。背中を丸めた仕事帰 ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/08/11/174945.php
- [ ワード/四字造語 ] 矛盾した訓示
- 2011.07.26 ... その1嘘をついてはいけないと云うのは嘘である。その2正直者は馬鹿を見る、と云うことを信じて疑わない狡猾な詐欺師。 ...
- spell.vincent.in/word/2011/07/26/223928.php
- [ エッセイ/随想 ] 一回転半のススメ
- 2009.07.30 ... 燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知らんや 白文:燕雀安知鴻鵠之志哉僕の好きな言葉のひとつ。史記「陳渉世家」出典。陳勝の言葉。この陳勝と云う人物は陳勝・呉広の乱で知られることとなった人物であるが、若い時分、彼は日雇い農夫 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/07/30/195629.php
- [ 会話/戯曲 ] 美しい弱音
- 2009.07.15 ... 「弱音を吐く男──」カウンターに坐っていた男が出し抜けに呟いた。ひとつ席を空けて坐っていた女は持っていたグラスを止め、怪訝そうに男を見つめる。「って、君はどう思う?」機嫌を伺うような眼差しで女の顔を覗き込む。女は視線を逸らすと、呆れたように吐き捨てた。「う ...
- spell.vincent.in/drama/2009/07/15/055217.php
- [ エッセイ/随想 ] 自問自答の行く末
- 2009.05.31 ... 絶対服従の命令を呑ませる話術 - 形勢逆転の秘術自問自答の行く末を上記の戯曲の解説を踏まえ考察してみる。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/05/31/203644.php