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タグ:“ベクトル”[62]
スペル本文中に“ベクトル”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 猛暑にて紫煙を燻らす
- 2018.07.16 ... 空前絶後の猛暑の中、ふと脳裡をよぎる。自身の女性遍歴を辿ると、今までには居なかったパターンだな、と。相手のことを自分事として捉えていない訳ではないが、飽くまでも他人ということをしっかりと認識できている。それが子まで設けた経緯なのかな、と自分なりに解釈してい ...
- spell.vincent.in/essay/2018/07/16/113804.php
- [ ワード/四字造語 ] 特別と差別
- 2015.07.14 ... 特別と差別。どちらもフィルターが掛かっていることに違いはない。ベクトルは他者に向けられた完全な主観思想だ。違いは、好意と敵意、善意と悪意とがそれぞれに分岐しているだけだ。その意向に呼応して某かを感じ、それに基づいた言動を採る。好意・善意を寄せる者には特別な ...
- spell.vincent.in/word/2015/07/14/012818.php
- [ エッセイ/随想 ] 生きてゆくことと煙草を吸うことの関係
- 2015.02.22 ... 生きてゆくことと煙草を吸うことはよく似ている。生きてゆくことを大仰に捉えたフレーズなりはそこかしこで見聞されるが、生まれたということが既に結果であって、生きてゆくこと自体にそれほど深い意味はない。終わるまで全うするだけだ。百害あって一理なし、といわれる煙草 ...
- spell.vincent.in/essay/2015/02/22/171528.php
- [ ワード/四字造語 ] 期待
- 2013.05.29 ... 期待とは期を待つ忍耐である。故に、他者に与えるプレッシャーであってはならない。だが、哀しいかな人は、これを以て他者を拘束しようと考え、また、拘束できると信じている節がある。故に、その対極が露見・展開された場合、「裏切られた」などという被害意識を、その他者や ...
- spell.vincent.in/word/2013/05/29/231104.php
- [ .spell ] 憤懣やる方なし
- 2012.02.27 ... 疑問を持たずして従順でいることの美徳観はない。このフレーズ。齢18にして座右の銘のひとつとして据えているが、不惑の年である40に至らしむる今も尚、未だ劣化しない。無論、自身が刻んだリリックである。そんなことを改めて再認識した日であった。 ...
- spell.vincent.in/spell/2012/02/27/005956.php
- [ エッセイ/随想 ] 考課考
- 2011.02.05 ... 考課──無学な故、初めて聞いた言葉だった。早速、辞書を引いてみる。こう‐か〔カウクワ〕【考課】公務員・会社員などの勤務成績を調査して優劣を定めること。「人事─」銀行・会社などの営業成績を調査・報告すること。律令制における官吏の勤務評定。(Yahoo!辞書 ...
- spell.vincent.in/essay/2011/02/05/142816.php
- [ エッセイ/随想 ] 愛の方程式
- 2010.04.19 ... 「わたしは誰も愛してない」と、その娘は云った。愛すると云うことがどう云うことだか分からない、と。あなたには分かりますか? と。その質問には答えられなかった。都合が悪いからではない。答えがないから答えることができないだけだ。 ...
- spell.vincent.in/essay/2010/04/19/101647.php
- [ .spell ] 主観と客観・承 - 崇高な自己満足
- 2009.12.14 ... 最も主観視しがちな自身を客観視することが慣例化し、上質に洗練されると、「他人に尽くしたい」と云うすべての偽善的ベクトルが崇高な自己満足へと昇華する。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/143110.php
- [ エッセイ/随想 ] 言葉のサラダ - 派生
- 2009.10.27 ... 「言葉のサラダ」冒頭の論旨を踏まえると、一般的に「頭がいい」と云われる人らは、論理的固形物の編纂(へんさん)能力に長けている、と云えるだろう。要するに、他人の理解を促す能力に長けている、と。つまりは「高尚な併せ打ち」である。成る程。論理破綻していなければ、 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/10/27/055626.php
- [ .spell ] 傾ぐ自由を弄ぶ
- 2009.10.16 ... 自由が故に自由に拘束できると云う権利。その権利を自由に行使せねばと云う義務。その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。確かなものを固めたいが固まらず、謂れのないことを咎められるような──。罪悪感にも似た自己嫌悪に囚われる。自由と云う名の拘束。やはり、どん ...
- spell.vincent.in/spell/2009/10/16/070739.php