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タグ:“希望”[33]
スペル本文中に“希望”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ 会話/戯曲 ] ひとつになりたくない
- 2016.05.24 ... 世界中にあるすべてのものが誰かの夢から生まれたものだとしたら、世界は夢で満ち溢れているということになる。だが、ここで「悪夢」の存在を忘れてはならない。夢や希望などがすべて正の要素だと捉えるのは楽観的観測に過ぎず、些か怠慢、傲慢だと云える。何故なら、悪の抱く ...
- spell.vincent.in/drama/2016/05/24/213500.php
- [ エッセイ/随想 ] 掃き溜めに鶴
- 2014.11.22 ... さて、煙草吸いが隅に追いやられて早幾星霜(いくせいそう)。街角から切り取られた喫煙スペースはお世辞にも美しいとは云えず、煙草の空き箱や空き缶などが不様に散乱しており、大抵が吹き溜まりと化している。閉鎖的で排他的なその空間では、皆一様に押し黙ったまま噴煙を撒 ...
- spell.vincent.in/essay/2014/11/22/182101.php
- [ 会話/戯曲 ] 終焉の正体
- 2014.03.21 ... 「“正解”って知ってる?」「何についての?」「や、純然たる正解だよ」「何だ、そりゃ」「正解てな、正しい答なんだろ?」「ま、そうだな」「てことは、それを目指さないと駄目だろ」「駄目ってことはねえけど… ま、そのほうがいいよな」「だったら、正解についてちゃんと ...
- spell.vincent.in/drama/2014/03/21/211130.php
- [ ポエトリリック ] やみのしじまにうかべるゆめ
- 2012.04.28 ... 四十路を過ぎて見る夢とあの頃描いた将来の夢と一体、何が違うのだろう無謀を友とし冒険を抱き根拠のない自信に満ちた迸る情熱に滾った血潮魂時系列的には今が「将来」嗚呼、隙間が埋まらない ...
- spell.vincent.in/poetry/2012/04/28/013125.php
- [ .spell ] 脳内段違い平行棒
- 2011.12.10 ... 何故、生きねばならぬのか?それは、生の惨たらしさを嫌というほど思い知るためである。本質は至極シンプルだ。精神世界と現実世界は、驚くほど乖離しているほうが都合が良い。近似値、或いは隣接していると、恐らく壊れてしまうだろう。 ...
- spell.vincent.in/spell/2011/12/10/130632.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 恋の片道切符の効力
- 2011.10.08 ... 「君は今『もう終わりだ』と感じているのかね?」項垂れた男の傍らに何処からともなく老人が現れた。男は驚いた様子もなく彼を仰ぐと、力なく頷いた。「そうか。それはそれは」老人は刻まれた皺を更に顰め、憐憫の眼差しを男に向けた。男は口許に薄笑いを浮かべ、彼を見る共な ...
- spell.vincent.in/allegory/2011/10/08/105619.php
- [ ワード/四字造語 ] NEXT ONE
- 2010.11.21 ... かの映画人、チャーリー・チャップリン。彼は、或るインタビュアーから「ご自身の映画作品の中で最高傑作は?」と問われたときにこう答えた。「Next one(次回作です)」 ...
- spell.vincent.in/word/2010/11/21/114823.php
- [ .spell ] 主流と反主流 - アンチイズム考
- 2009.10.16 ... 「右向け右」の対極として「アンチイズム」がある。つまりは「主流」を傍目に「反主流」と云うことだ。順風満帆とは凡そ掛け離れた思想ではあるが、幼少の頃からこのテーゼに基づき、終始しているように感じる。平たく云えば「反骨」と云うことだが、「魂のレジスタンス」と云 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/10/16/185458.php
- [ .spell ] スピリチュアル・スプラッタ
- 2009.07.21 ... 血飛沫を撒き散らしても血痕は残らない。非現実な内面宇宙にその残り香だけが漂う。スピリチュアル・スプラッタ──。計り知れない悲痛は決して計れない。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/07/21/043636.php
- [ .spell ] 乱数
- 2008.10.07 ... 人間は乱数である。ランダム関数で吐き出された結果と云うことだ。決して「1」にはなれない。故に、「一人前」などと云う概念は「希望」である。 ...
- spell.vincent.in/spell/2008/10/07/223821.php