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タグ:“ビール”[17]
スペル本文中に“ビール”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 中生と生中の差異
- 2015.10.04 ... 「中生(ちゅうなま)ください」「はい。生中(なまちゅう)ですね?」「や、中生だよ」「……」居酒屋でのワンシーン。店員が注文を復唱するとき、僕は必ずといっていいほど、この問答をする。これは、お客様の注文した通りに復唱せい、という輩気質(やからきしつ)から生じ ...
- spell.vincent.in/essay/2015/10/04/121210.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・急
- 2012.09.03 ... Sは老紳士Mの到着を待っていた。相変わらず、札束を凝視したままだ。額から大粒の汗が流れ落ちる。背中にも無数の虫が走った。「…何やってんだ、俺は! この暑い中、部屋の窓、閉めっ切りじゃねえか…」テーブルの上にあったリモコンをひったくり、エアコンのスイッチを入 ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/09/03/024921.php
- [ エッセイ/随想 ] 家族との食事
- 2009.06.13 ... 2009年6月12日(金)17:30実妹と父親と僕の三人で夕食を頂いた。彼女に会うのは去年の誕生日以来だ。数日前、町中で父親とばったり出くわし、そのことを彼女に話したそうだ。僕のことを非道く心配しているとのことで、その旨、妹からメールをもらい、食事しよう、 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/06/13/010748.php
- [ エッセイ/随想 ] ふたつの苗字
- 2007.10.09 ... 10月7日、3連休の中日。ひとしきり脳内会議も議題が嗄れて来た頃、21:06、ケータイに着信。液晶には、と或る女の子の名前。静かに通話ボタンを押す。 ...
- spell.vincent.in/essay/2007/10/09/214308.php
- [ ポエトリリック ] 近くて遠い空の下で
- 2006.08.13 ... 姉の誕生を祝うあなた。せめて密やかに缶ビールで祝杯を。あなたの安否を案じながら、モニタ越しの想いを汲み取る。陸の孤島同士の連絡船は、不便だからこそ焦がれるように狂おしい。心鎮めて 穏やかにひとり 静かに紫煙を 燻らす──。 ...
- spell.vincent.in/poetry/2006/08/13/204200.php
- [ 荒野の銀狼 ] サルスベリの葉が夜風にそよいでいた
- 2006.06.13 ... 大き目のバッグを担いで近所の銭湯へ。徹夜明けの体躯をひと通り濯い清めると、バブルジェットの湯船へ身を沈める。ゆっくりと眼を瞑じ、ほうと吐息を洩らした。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/06/13/014200.php
- [ エッセイ/随想 ] ネグラ・モデロと頬を撫でる夜風
- 2006.03.05 ... 土曜日の夜、久しぶりに地元へ帰った。地元と云っても育ちの地元。足立の僻地。木曜日の夜、請求書未到達のクライアントに直接、手渡しで持って行った。事務所から1コ離れた駅前にある居酒屋。 ...
- spell.vincent.in/essay/2006/03/05/120900.php
- [ エッセイ/随想 ] 眼
- 2005.09.29 ... 「アニキ。昔の眼に戻ったね…」4コ下の兄弟分よーちゃんが呟いた。「きっちり見開かれてる。いい眼だ──」俺は照れ笑いを浮かべながら、ビール・グラスに接吻した。黄金色の液体がしゅわしゅわと喉を潜り抜け、胃の腑でふわっとじんわり拡がった──。 ...
- spell.vincent.in/essay/2005/09/29/171000.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 姫と皇帝のありふれた1日
- 2005.06.16 ... 14:00頃、起床。皇帝は皇族御用達ボトル珈琲を飲みつつ、昨日、街の職人に焼かせたパンを食す。 ...
- spell.vincent.in/allegory/2005/06/16/000100.php
- [ エッセイ/随想 ] 阿吽
- 2005.04.02 ... 昨夜… と云っても正確には今日の午前3時頃、ゆうちゃんから連絡があった。「アニキ、何してるのかなぁ思って」ま、フツーは寝てるわなぁ。オイラ起きてたけど。笑「最近、連絡なかったから寂しかったんですよぉ」うひゃひゃ。コイツ、アホや。 ...
- spell.vincent.in/essay/2005/04/02/000000.php
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