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タグ:“幻想”[28]
スペル本文中に“幻想”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ .spell ] 一匹狼の群れ
- 2012.04.14 ... 狼は群れを成して生活している。その習性からすると「一匹狼」という概念は本来、成り立ちにくい。狼は一匹では生きてゆけないのだ。では、何故、群れを抜けるのだろうか? 或いは、抜けたがるのだろうか?群れの構成員である一匹の狼。彼は群れの中で生きることに某かの違和 ...
- spell.vincent.in/spell/2012/04/14/023655.php
- [ エッセイ/随想 ] No special reason
- 2011.08.24 ... 極まったものには、さしたる理由はない。理由を必要としているうちは極まっているとは云い難い。或いは、理由を追っているうちは成し得ることすら侭ならず、右往左往として雰囲気を楽しんでいるだけだと云える。つまり、悪足掻き、である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2011/08/24/214103.php
- [ ポエトリリック ] アンニュイな雨の昼下がり
- 2011.08.19 ... 雨音を聞いていると現われるはずもなかろう君の足音が混じっていそうで 耳を澄ましても 目を凝らしても果敢ない幻想だと思い知るのにそれほど時間は掛からないはずなのに雨音と喝采とを重ねそうして幾漠かの潤いを渇いた心をなけなし宥めるアンニュイな雨の昼下がりアッシュ ...
- spell.vincent.in/poetry/2011/08/19/215631.php
- [ .spell ] ネイキッド・イノセンス
- 2010.03.15 ... 善行を積むことを善しとし、指針として掲げると、聖人君子と云うきらびやかなフレーズが浮上する。 ...
- spell.vincent.in/spell/2010/03/15/170336.php
- [ .spell ] 主観と客観・結 - カメラワークの妙
- 2009.12.14 ... 相対的に捉えるまでもなく「主観」と云う観念は「カメラワーク」と換言できそうだ。 対象物を的確に捉えようとそれを追う。 その被写体の設定は常に流動的だ。 TPOによって目紛しく変動する。これは五感のうちのひとつ「視覚」から導き出した解のひとつだが、凡そ8割以 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/170832.php
- [ .spell ] 臑に疵持つ者同志
- 2009.06.14 ... 良い子でいることに飽くと欺きたがる。自己欺瞞としての欺きではなく、良い子の側面を他人に晒さず、自身の中で封印するのだ、かっちりと施錠して──。それを悪徳と知りつつも欺くのだ。悪徳の隠蔽──。「臑に疵を持つ」とは、こう云うこと。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/06/14/013300.php
- [ エッセイ/随想 ] 二人称考
- 2009.04.06 ... 「ご機嫌いかが?」「あなたは?」「宜しくないね」「どうして?」「君に逢えないからさ」「君は何人いるの?」「僕は独りだよ、いつでも──」この会話から揺れ動く機微を汲み取れるだろうか?──「二人称考」である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/04/06/091505.php
- [ エッセイ/随想 ] 距離考
- 2008.05.27 ... 新宿中井に居る兄弟との共通項に「距離」と云うものがある。そんなことをぼんやりと考えていたら、奇しくも、同じワードを綴っていた某ブログを見掛けたので少し掘り下げたい。 ...
- spell.vincent.in/essay/2008/05/27/233151.php
- [ ポエトリリック ] sotto voce
- 2008.03.25 ... 僕が苦笑を浮かべてしまうのは、「大好き」と云う言葉を、素直に受け取れない歯痒さからだ。──何故か、哀しくなる。 ...
- spell.vincent.in/poetry/2008/03/25/144914.php
- [ .spell ] マイナス考
- 2007.10.24 ... 人はマイナスや負の要素に対する耐性が弱い。歯の浮くような科白や耳障りの良い綺麗事を好む傾向にある。ただ、それではやはり「かたわ」だと感じる。つまりは「フリーク」と云うことだ。辛辣さや厳格さの中にこそ「リアル」がある。どうしても分つことができない「大いなる矛 ...
- spell.vincent.in/spell/2007/10/24/170336.php