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タグ:“風”[124]
スペル本文中に“風”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・破
- 2012.08.13 ... 歩きながら尻のポケットから定期券を取り出し、自動改札機の読み取りにかざした。改札を抜けると目の前に階段がある。Sはいつも通り4番線ホームへと向かった。ホームへ向かう階段は乗車用と降車用に分かれている。そして、どういう訳か降車用が優先された作りになっていたり ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/08/13/060255.php
- [ ポエトリリック ] やみのしじまにうかべるゆめ
- 2012.04.28 ... 四十路を過ぎて見る夢とあの頃描いた将来の夢と一体、何が違うのだろう無謀を友とし冒険を抱き根拠のない自信に満ちた迸る情熱に滾った血潮魂時系列的には今が「将来」嗚呼、隙間が埋まらない ...
- spell.vincent.in/poetry/2012/04/28/013125.php
- [ ワード/四字造語 ] 矛盾した訓示
- 2011.07.26 ... その1嘘をついてはいけないと云うのは嘘である。その2正直者は馬鹿を見る、と云うことを信じて疑わない狡猾な詐欺師。 ...
- spell.vincent.in/word/2011/07/26/223928.php
- [ ワード/四字造語 ] 鬻ぐ
- 2011.07.12 ... 鬻ぐ──と云う言葉をご存知だろうか。読みは「ひさぐ」。卑語の対義語である雅語に属す。雅語とは、平安時代、和歌などに遣われた洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉のことである。或いは、「販売」の「販」に「ぐ」と送り仮名を付けても「ひさぐ」と読む。聞き ...
- spell.vincent.in/word/2011/07/12/225623.php
- [ エッセイ/随想 ] 記憶 - メタルミルフィーユ
- 2011.06.04 ... 幅約1センチ、長さ約3センチ程度の矩形。柔軟性が高く、指先で難なくしなる。あの金属片は何だったのだろう。名前が出てこない。遡ること小学生時分、理科の実験で使った記憶だけがぼんやりとある。 ...
- spell.vincent.in/essay/2011/06/04/235938.php
- [ エッセイ/随想 ] 高次元での一致と底辺での一致
- 2011.01.30 ... 相互理解について思考を深めると、紆余曲折があるものの、ひとつの解に到達する。それは、高次元での一致と底辺での一致、である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2011/01/30/143614.php
- [ ポエトリリック ] Silent Night
- 2010.12.25 ... 静寂の夜。聖なる夜。人の好いおじさんがプレゼントを配っていると云う。帰りの電車。車内アナウンスでは人身事故が報じられる。風呂上がり。上気した躰を鎮めている最中にサイレン音。 Silent Night と Siren Night がカブる。浮き足立った稚拙な ...
- spell.vincent.in/poetry/2010/12/25/010525.php
- [ ポエトリリック ] Smoke Duct
- 2010.10.25 ... 風呂上がり排気ダクトのスイッチを入れ柔らかいオレンジ色の灯りを点す製氷機で作られた氷をふたつロックグラスに落としジャック・ダニエルを1cm注ぐ ...
- spell.vincent.in/poetry/2010/10/25/235140.php
- [ .spell ] 北風と太陽考
- 2010.07.20 ... 「北風と太陽」で云うところの「太陽」の効力。その浸透力は、多分、生きているうちには味わえないのだろう。マクロ的な意味で。百年程度で世代交代してしまう持久力では、その恵みを享受する前に北風に吹き飛ばされる。故に、真の太陽の意義は生きているうちには浸透しない。 ...
- spell.vincent.in/spell/2010/07/20/012440.php
- [ エッセイ/随想 ] 経年劣化と剥き出しの本来
- 2010.06.08 ... 「どっしり構えてて欲しい」と云われた意味が分かったような気がした。 ...
- spell.vincent.in/essay/2010/06/08/180320.php