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タグ:“酒”[42]
スペル本文中に“酒”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] だから、背中で刻むのさ…
- 2007.05.02 ... 昨夜、ケータイに留守電がひとつ。また仕事の話かな、などと思って再生。 留守電を聞いたら連絡を。実弟からだった。僕は彼にケータイ番号を教えていない。多分、父親か妹か、或いは母親からか、いずれにしても僕は家族との交流を絶っている。今年の新年早々、父親から絶縁さ ...
- spell.vincent.in/essay/2007/05/02/102600.php
- [ エッセイ/随想 ] 棚上げの美学
- 2007.02.18 ... 僕は、くすぐるのが好きだ。某西武新宿線駅前付近にある居酒屋でのこと。僕は大抵ひとりでぶらりと立ち寄るのだが、ここのお店の方々には大変お世話になっている。「あぁ〜vincent.さん来たぁ〜おかえりなさ〜い」僕はフツーに「おかえりなさい」に弱い。自宅を一歩出 ...
- spell.vincent.in/essay/2007/02/18/212000.php
- [ エッセイ/随想 ] とある居酒屋にて
- 2007.02.10 ... だいたいカウンターに坐る。水槽がある。中には海老が。こないだまではいっぱいいたのに今は数匹。「儚い命なのよぅ〜」暫く彼らの動きをぼんやりと眺めていた。彼らは生きることに特別な理由や意味、目的を見出していない。ただ、生きている間だけ生きている。トランスルーレ ...
- spell.vincent.in/essay/2007/02/10/035800.php
- [ 荒野の銀狼 ] 虚を食む
- 2006.12.02 ... 「銀狼」眠らない街の下卑た電飾が黒だかりの森の欲望をくすぐる。雑踏と喧噪──。固く閉ざされたアスファルトから狂った周波数が伝わる。真っ赤に錆び付いたナイフの風を満身に浴びながら彷徨う。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/12/02/135900.php
- [ エッセイ/随想 ] vin.吐露
- 2006.11.07 ... 思ったことを徒然なるままに──。妹のこと。彼女は11年一緒に暮らした男と別れを告げた。彼女の両眼から心の血液が止め処なく溢れていた。他の人に心を移してしまった。心地好さを感じてしまった。もう一緒に居ることはできない。ごめんなさい… でも、ありがとうが止まら ...
- spell.vincent.in/essay/2006/11/07/063300.php
- [ 荒野の銀狼 ] The Maverick's Wings
- 2006.11.07 ... 固く冷たいアスファルトの上を孤狼の眼光が何かを追い求める途中 幾つかある薄明かりの下で琥珀色の液体に 喉を灼き 焦す流れる軽やかなビートに合わせて紫煙が ゆらゆらと 身を捩じる痩身な体躯の背中を丸め生えていない翼のことをぼんやりと想い浮かべる悦楽の狂演を背 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/11/07/002000.php
- [ 会話/戯曲 ] シャイな情熱をアルコールで稀釈して
- 2006.08.26 ... 「一杯飲むといいわ。グラス持たないと喋れないでしょ?」「や、ずっと独りでお喋りしてるさ」 ...
- spell.vincent.in/drama/2006/08/26/095500.php
- [ 荒野の銀狼 ] 内面の焔(ほむら)
- 2006.07.19 ... 早朝、仄暗い事務所に独り。モニタの中で揺れる、やり切れない欠片に目を細めながら、役立たずな煙を、いつもより長目に吐き出す。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/07/19/052000.php
- [ 荒野の銀狼 ] だから、僕はグラスを傾けるのさ。
- 2006.07.15 ... 朧げな記憶の糸を辿って、なけなしの想い出を紡ぐ。リブレースのように編み上がった想い出を透かしてみれば、虚ろな欠片がほつれた輪郭をたどたどしく縁取る。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/07/15/231800.php
- [ エッセイ/随想 ] Jazzと煙草と
- 2006.06.25 ... 人間並みの体温に戻り、少し浮かれていたが、モニタを見詰めながら、ふと思った。やはり、俺はひとりが似合っているんだな、と。軽快な Swing Jazz を BGM にセブンスターを燻らしながら苦笑を浮かべて小休止。あと、ひと息だな…心の呟きを文字にしたため、 ...
- spell.vincent.in/essay/2006/06/25/015500.php