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タグ:“面白い”[64]
スペル本文中に“面白い”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ 会話/戯曲 ] 目から鱗 - 地獄の在処
- 2019.01.27 ... 「地獄に落ちろって云うじゃない?」「うん」「地獄って下にあるのかな?」「んー、ま、地の底にあるイメージだよね」「誰が決めたんだろ」「そう云われればそうだけど…」「僕はちょっと違うと思うんだよね」「へぇ、どんな風に?」 ...
- spell.vincent.in/drama/2019/01/27/112828.php
- [ 会話/戯曲 ] Seek and destroy
- 2017.06.25 ... 「『探さないでください』てな『探してくれ』のメタファーだろ?」「そうだな」「じゃ、『乞うご期待』てのは?」「そんなの… そのまんまだろ」「そのまんまとは?」「や、『期待しててねー』とか何とか… 裏なんかねえよ」「そりゃ、順接通りと云いたい訳だな?」「まぁ、 ...
- spell.vincent.in/drama/2017/06/25/170857.php
- [ 日常/雑記 ] hulu 視聴履歴
- 2016.11.18 ... 隣の女「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子初の2時間サスペンス。高島礼子演ずる「立原さち」が偽名であることを説明するシーンがあり、刑事役の小林稔侍扮する「後藤田祐太郎」の説明に矛盾があった。「さちは幸せの幸」と漢字を言っていたが、後の手紙のシーンでは「池上さ ...
- spell.vincent.in/common/2016/11/18/151402.php
- [ 会話/戯曲 ] 優しさの条件
- 2016.01.10 ... 「優しさの条件ってな、みっつあるんだよ」「みっつ?」「そう。知りたい?」「面白そうね。聞かせて」 ...
- spell.vincent.in/drama/2016/01/10/233826.php
- [ エッセイ/随想 ] 社会的社会性 - 最大公約数と云う括り
- 2015.10.26 ... 漫然と抱き続けていたつまらなさの原因が、ようやく紐解けたような気がする。それは「社会的」というキーワードに集約される。例えば、「いいトシをしてみっともない。少しはトシを考えなさい」などの年令に関係した制約の類い。これは「社会的」というキーワードで説明が付く ...
- spell.vincent.in/essay/2015/10/26/211000.php
- [ 日常/雑記 ] レトリックを用いた論理破綻
- 2015.04.16 ... 文章表現には様々なレトリックがある。「比喩」などは一般的であり、広く浸透しているようだが、「迂言(うげん)法」や「緩叙(かんじょ)法」などは、普段、何気なく使っている割りにはレトリック技法の種として捉えられていない節がある。迂言法とは、あるもの(こと)を単 ...
- spell.vincent.in/common/2015/04/16/142608.php
- [ 会話/戯曲 ] 薄紅色の夢雫
- 2013.06.02 ... 「やぁ、君はどう思うか、ちょっと聞いて欲しいんだ」「あら、何の話?」ふたりで夕食を摂っていると、彼は出し抜けにそう切り出した。「ちょっと面白い話を聞いてね。そういうものなのかなぁ、って」「面白い話? いいわ、聞かせて」彼女は口許をナプキンで拭うと、彼を見つ ...
- spell.vincent.in/drama/2013/06/02/024448.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・序
- 2012.08.11 ... 駅前に張り巡らされた歩道橋を降りると、Sは真っ直ぐに喫煙コーナーへ向かった。歩き煙草は見た目にも格好良いものではないが、喫煙者にとって肩身の狭い世の中になって久しい。喫煙コーナーは害虫駆除でもやっている勢いで煙がもうもうと立ち込めている。背中を丸めた仕事帰 ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/08/11/174945.php
- [ エッセイ/随想 ] くぐもった生き方
- 2012.08.03 ... 避難口を塞がぬこと禁則を謳った張り紙に目が留まる。しばらくして、ああ、そう云うことか、と感じた。マンションの門扉(もんぴ)に貼られていたのだが、開閉の邪魔にならないよう住人らに促すためだろう。通りに面した門扉の前にゴミなどが置かれていたら、地震や火災のとき ...
- spell.vincent.in/essay/2012/08/03/003727.php
- [ .spell ] 一匹狼の群れ
- 2012.04.14 ... 狼は群れを成して生活している。その習性からすると「一匹狼」という概念は本来、成り立ちにくい。狼は一匹では生きてゆけないのだ。では、何故、群れを抜けるのだろうか? 或いは、抜けたがるのだろうか?群れの構成員である一匹の狼。彼は群れの中で生きることに某かの違和 ...
- spell.vincent.in/spell/2012/04/14/023655.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 美食家と悪食家
- 2010.04.21 ... 美食家と悪食家の会食。脇目も振らず頬張る悪食家を見遣り、行列には決して並ばない美食家が云った。「何処で何を喰うかより、誰と一緒に喰うかが問題だ」悪食家が片眉を上げる。徐(おもむろ)にナプキンで口許を拭うと、悪戯っぽく囁いた。「何処で誰を喰うかより、何と一緒 ...
- spell.vincent.in/allegory/2010/04/21/100203.php
- [ レビュー ] メメント
- 2010.02.01 ... メメント [DVD] posted with amazlet at 10.02.01 東芝デジタルフロンティア (2006-06-23) 売り上げランキング: 6351 おすすめ度の平均: ...
- spell.vincent.in/review/2010/02/01/110456.php
- [ エッセイ/随想 ] 言葉のサラダ
- 2009.08.23 ... 思考とは、非論理的断片を論理的固形物へと編纂(へんさん)する脳内作業である。その固形物を以て、他人の評価のご機嫌伺いをする。コミュニケーションとは、浮遊球体の成れの果てを自慢し合う品評会である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/08/23/031519.php
- [ 寓話/お伽噺 ] Time Control - 量子力学的思考
- 2009.08.02 ... 「相対性理論、量子力学、電磁気学、熱力学、カオス理論──どの物理理論も物理法則を表す一組の方程式を基本にしておる」教授は仰々しく講釈を始めた。「その方程式には空間上の位置を示す三つの変数xyzと共に、時間を示すtが含まれておる」助手は恭しく耳を傾けている。 ...
- spell.vincent.in/allegory/2009/08/02/162705.php
- [ エッセイ/随想 ] 何もない
- 2009.08.02 ... 愛とは始まりも終わりもない精神世界でのピリオド。精神世界。意識の集合体。如何様にも虚像を捏造し、また、実在するかのような錯覚を覚える。妄想──。極論を云えば、全て妄想である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/08/02/133142.php
- [ エッセイ/随想 ] 一回転半のススメ
- 2009.07.30 ... 燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知らんや 白文:燕雀安知鴻鵠之志哉僕の好きな言葉のひとつ。史記「陳渉世家」出典。陳勝の言葉。この陳勝と云う人物は陳勝・呉広の乱で知られることとなった人物であるが、若い時分、彼は日雇い農夫 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/07/30/195629.php
- [ 会話/戯曲 ] 美しい弱音
- 2009.07.15 ... 「弱音を吐く男──」カウンターに坐っていた男が出し抜けに呟いた。ひとつ席を空けて坐っていた女は持っていたグラスを止め、怪訝そうに男を見つめる。「って、君はどう思う?」機嫌を伺うような眼差しで女の顔を覗き込む。女は視線を逸らすと、呆れたように吐き捨てた。「う ...
- spell.vincent.in/drama/2009/07/15/055217.php
- [ エッセイ/随想 ] 拘束と束縛の違い
- 2009.07.03 ... 拘束と束縛の違いって何だと思いますか?僕の小悪魔ちゃんからの出題。今現在、何となく音信不通で疎遠になってしまっているが、過去の草稿(2008.06.22)を元に改めて紐解いてみる。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/07/03/003920.php
- [ エッセイ/随想 ] 家族との食事
- 2009.06.13 ... 2009年6月12日(金)17:30実妹と父親と僕の三人で夕食を頂いた。彼女に会うのは去年の誕生日以来だ。数日前、町中で父親とばったり出くわし、そのことを彼女に話したそうだ。僕のことを非道く心配しているとのことで、その旨、妹からメールをもらい、食事しよう、 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/06/13/010748.php
- [ ポエトリリック ] 高みの見物
- 2009.06.12 ... 髪を切った君は、とても清楚で、清純で。イメチェン成功とばかりのVサインが愛おしくて。眼の輝きが暗闇の中でも映える。愛くるしさの中にも蟲惑的で、挑発的で。雌固有の淫靡な熱光線──。確かに熱を感じるのだが、傍目にはクールで冷たい蒼白い輝き。ロックグラスに浮かべ ...
- spell.vincent.in/poetry/2009/06/12/150024.php
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