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タグ:“草稿”[47]
スペル本文中に“草稿”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 人間
- 2023.12.04 ... 人間とは、抽象を象った具現物である。例えば、「頑張れ」という言葉を聞いたら、何について頑張るのかはさておき、「はい、頑張ります!」と返答する。頑張る、にポジティブ要素がふんだんに含まれているだろうことは想像に難くなく、否定されるケースというのは高確率でない ...
- spell.vincent.in/essay/2023/12/04/171439.php
- [ エッセイ/随想 ] 恋愛の果ての成果物
- 2020.08.31 ... 考えてみれば何ひとつ合っていない。右といえば左。左といえば右。大きなことから小さなことまですべてが真逆。つまり、阿吽の呼吸の対極に立つ。これが、恋愛関係を長続きさせるための秘訣なのだ、と痛感した。例えば、仕事から帰って来て、ドカッと腰を降ろして安堵の溜息を ...
- spell.vincent.in/essay/2020/08/31/103257.php
- [ ワード/四字造語 ] 不可能考
- 2019.12.31 ... 「不可能」の対義語は「可能」である。──のだが、この言葉の文節は「不可 ‐ 能」なのだろうか。それとも「不 - 可能」なのだろうか。国語的には後者であると考えられる。「不 - 可能」。これは「可能」を打ち消す否定形であり、可能ではない、という意味だ。これを ...
- spell.vincent.in/word/2019/12/31/111107.php
- [ ワード/四字造語 ] 不疑
- 2019.12.08 ... 用人不疑、疑人不用人を使うならば疑わず、疑わしき人ならば使わず、と言う意味。中国での経営哲学のひとつだそうだが、疑うような人に使われるな、という従業員の声も聞こえてきそうだ。 疑 =疑う 不疑=疑わない 無疑=疑のない状態 信 =信じる 不信=信じない 無 ...
- spell.vincent.in/word/2019/12/08/000649.php
- [ .spell ] 私の存在
- 2019.12.06 ... 私の存在はない。私の存在は輪郭を持たない。私の存在は私ひとりでは成し得ない。私の存在は他者という観察者によって初めて認識される。他者の存在もまたない。他者の存在もまた輪郭を持たない。他者の存在もまた他者ひとりでは成し得ない。他者の存在もまた私という観察者に ...
- spell.vincent.in/spell/2019/12/06/010411.php
- [ エッセイ/随想 ] 銀色の匙
- 2019.07.18 ... コーヒーに砂糖を入れていた僕はティースプーンを必要としていたが、今ではブラックだ。「コーヒーに砂糖入れるんですね。何かイメージと違いました」とある後輩にそう云われたのを切欠にブラックに転向したのだが、なる程旨い。コーヒー本来の旨さは砂糖を足したのでは決して ...
- spell.vincent.in/essay/2019/07/18/093836.php
- [ 会話/戯曲 ] スリリングな絶対
- 2018.12.02 ... 絶対ってのはな、確かにあるんだ。これっぱかしもねえって訳じゃねえ。ただ、常にそれがそうだっていう保証はねえのさ。ついでに、保証って言葉にも保証はねえ、そう思いてえだけだ。絶対のクセに可笑しいって? まぁ、そう感じるのも無理はねえよな。 ...
- spell.vincent.in/drama/2018/12/02/231109.php
- [ エッセイ/随想 ] 能動的に愛するという奇跡
- 2018.11.17 ... 他人というのは驚くほど自分のことを考えてくれない生き物だ。踏まえて、他人に愛されるということが、どれほど奇跡であるのか、ということを思い知らされる。これは被害妄想的な意味合いではなく、お互いにそうなのだから致し方ない。斟酌や忖度が空想上の幻獣らと何ら変わら ...
- spell.vincent.in/essay/2018/11/17/000028.php
- [ エッセイ/随想 ] 余命宣告なしの計画
- 2018.11.16 ... 何故、明日も生きているという前提で計画を立てられるのか。何が起こるか分からない、といった理もあるが、まるっきり盲目的な訳ではない。ある程度、年嵩も増せば、経験則上の予測なりが立ち、近い将来のことも見通せるようになる。ただし、冒頭の前提においては、何処にその ...
- spell.vincent.in/essay/2018/11/16/011904.php
- [ エッセイ/随想 ] 我慢と辛抱
- 2018.04.16 ... 我慢と辛抱の違い。「我慢したほうが良い」や「我慢は良くない」などで分岐するが、我慢の定義によってそれぞれに取捨選択されるよなぁ、と感じた。僕が感じるところの「我慢」とは、「そうしておけば後に自身の望むことが実現する」的に捉えている。云わば、「努力の賜物」と ...
- spell.vincent.in/essay/2018/04/16/092521.php
- [ ワード/四字造語 ] 動詞促音化(は行)+動詞
- 2018.02.19 ... 動詞促音化(は行)+動詞。降って湧いた思考ナイアガラ大瀑布の様子を綴ってみたい。動詞「倒す・飛ばす・殺す」。はっ倒す、はっ飛ばす、はっ殺す。ひっ倒す、ひっ飛ばす、ひっ殺す。ふ(ぶ)っ倒す、ふ(ぶ)っ飛ばす、ふ(ぶ)っ殺す。へっ倒す、へっ飛ばす、へっ殺す。ほ ...
- spell.vincent.in/word/2018/02/19/095746.php
- [ エッセイ/随想 ] 世界の存在
- 2017.12.09 ... 絶対の定義に当て嵌まるものを新たに拾得した。それは「世界の存在」である。世界の存在を説明するためには、非世界の存在が必要だが、世界以外のものは、定義上、何もないとされている。何故なら、世界とは存在するものすべてを含有しているだからだ。唯一無二。対を絶した存 ...
- spell.vincent.in/essay/2017/12/09/002002.php
- [ 会話/戯曲 ] 俺様ルール
- 2017.11.10 ... 「簡単な話さ。俺の云うことをみっつだけ利けばいい」「みっつ」「こんな簡単な話、ないだろ?」「それは?」「従え。平伏せ。奉れ」「何様だし…」Not at all. ←「どういたしまして」と訳すw*2017.09.14・草稿 ...
- spell.vincent.in/drama/2017/11/10/064549.php
- [ エッセイ/随想 ] 無知の特権
- 2017.10.23 ... 無知の特権としては、幸福すら定義できないことにあるが、そうでない者の云う「無知は幸福」とでは些か主旨が違う。幸福とは、無知でない者の云う無知とは違った領域で──例えば、経験則なりで得た邪魔くさい知見なりを、すべて跳ね除けるだけの破壊力を備えているからだ。無 ...
- spell.vincent.in/essay/2017/10/23/082435.php
- [ エッセイ/随想 ] 義務と権利考
- 2017.09.15 ... 義務と権利について、精神衛生上の基盤として的確に配置すると、重く垂れ込めた暗雲が一気に晴れ渡るような爽快感を味わえることがある。「義務と権利考」──である。「義務」というと、「義務感に駆られて」などが思い浮かび、鬱々としてしまうものだ。一方、「権利」という ...
- spell.vincent.in/essay/2017/09/15/091735.php
- [ .spell ] 愛と愛情
- 2017.07.18 ... 愛は刹那の輝き。目映い光を放って一瞬で消失する。継続するものはすべて利害。利害がなければ物事は継続しない。故に、愛は継続しない。愛を継続させるためには愛情が必要だ。愛情とは、利害で括れぬものを括ることのできる唯一の詭弁なのだから。愛はなくとも情は残る。詰ま ...
- spell.vincent.in/spell/2017/07/18/193140.php
- [ 会話/戯曲 ] Seek and destroy
- 2017.06.25 ... 「『探さないでください』てな『探してくれ』のメタファーだろ?」「そうだな」「じゃ、『乞うご期待』てのは?」「そんなの… そのまんまだろ」「そのまんまとは?」「や、『期待しててねー』とか何とか… 裏なんかねえよ」「そりゃ、順接通りと云いたい訳だな?」「まぁ、 ...
- spell.vincent.in/drama/2017/06/25/170857.php
- [ 会話/戯曲 ] 緩叙法による言葉遊び
- 2017.06.25 ... 「心配しないで済む方法しか知らない」「婉曲だが頼もしいな。それは?」「安心すること」「なる程。安心する方法は?」「知っていれば心配しない」*2017.06.24・草稿 ...
- spell.vincent.in/drama/2017/06/25/115146.php
- [ ポエトリリック ] 憧憬の念
- 2017.06.25 ... 義を見てせざるは勇なきなり誰彼見られてなかろうと名もない野花が咲くように自身にとっては極々自然そんな当たり前のことが当たり前だと思える男──そんな男に憧れる*2017.06.09・草稿 ...
- spell.vincent.in/poetry/2017/06/25/021430.php
- [ 日常/雑記 ] 命の遣り取り
- 2017.05.12 ... 穏やかじゃないのは百も承知で。知らざぁ云って聞かせやしょう。命の遣り取りてな何も刃傷沙汰(にんじょうさた)とかじゃなくてね。魂の交流な訳よ、分かる?それをね。どこの馬の骨だか分からねえクソ唐変木がさもありなんてな調子でドヤ顔したり顔。ツンとおすましスマイル ...
- spell.vincent.in/common/2017/05/12/085529.php
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