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タグ:“甲斐”[17]
スペル本文中に“甲斐”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 社会的社会性 - 最大公約数と云う括り
- 2015.10.26 ... 漫然と抱き続けていたつまらなさの原因が、ようやく紐解けたような気がする。それは「社会的」というキーワードに集約される。例えば、「いいトシをしてみっともない。少しはトシを考えなさい」などの年令に関係した制約の類い。これは「社会的」というキーワードで説明が付く ...
- spell.vincent.in/essay/2015/10/26/211000.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 恋の片道切符の効力
- 2011.10.08 ... 「君は今『もう終わりだ』と感じているのかね?」項垂れた男の傍らに何処からともなく老人が現れた。男は驚いた様子もなく彼を仰ぐと、力なく頷いた。「そうか。それはそれは」老人は刻まれた皺を更に顰め、憐憫の眼差しを男に向けた。男は口許に薄笑いを浮かべ、彼を見る共な ...
- spell.vincent.in/allegory/2011/10/08/105619.php
- [ .spell ] そうおうかい
- 2010.03.13 ... 相応の「改」には、相応の「戒」が肝要。踏まえて、相応の「甲斐」を見出す──。相応改。相応戒。相応甲斐。三連叩けば厭でも滲みる。滲みねば滲みぬで何度でも。 ...
- spell.vincent.in/spell/2010/03/13/012259.php
- [ .spell ] 傾ぐ自由を弄ぶ
- 2009.10.16 ... 自由が故に自由に拘束できると云う権利。その権利を自由に行使せねばと云う義務。その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。確かなものを固めたいが固まらず、謂れのないことを咎められるような──。罪悪感にも似た自己嫌悪に囚われる。自由と云う名の拘束。やはり、どん ...
- spell.vincent.in/spell/2009/10/16/070739.php
- [ エッセイ/随想 ] 家族との食事
- 2009.06.13 ... 2009年6月12日(金)17:30実妹と父親と僕の三人で夕食を頂いた。彼女に会うのは去年の誕生日以来だ。数日前、町中で父親とばったり出くわし、そのことを彼女に話したそうだ。僕のことを非道く心配しているとのことで、その旨、妹からメールをもらい、食事しよう、 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/06/13/010748.php
- [ 荒野の銀狼 ] 銀狼、死すべし
- 2007.09.10 ... 覇気と甲斐のない断酒や禁酒は、断と禁の意義をまるで成さない。擦り切れた体躯。軋む体躯を疎ましく感じながら、転落の茫然自失を嘲る。 銀狼、死すべし。真の陶酔に恋い焦がれ、偽の陶酔に逃避する。救い難く愚かな銀狼。やがて、人々の記憶から抹消され、人知れず、消えて ...
- spell.vincent.in/wolf/2007/09/10/224442.php
- [ ポエトリリック ] 君は揺蕩う蝋燭の光
- 2007.07.28 ... 君は揺蕩(たゆた)う蝋燭の光。 非道く不安定だが、何故か心安らぐ。 優しくて懐かしい光。 君は降り頻(しき)る雨。 生温かくて、ひんやりしている。 無秩序なビートが魂を浄化する。 君は地表に刻まれた渓谷。 生気をすべて呑み込んでしまうような。 切り立つ可能 ...
- spell.vincent.in/poetry/2007/07/28/090410.php
- [ 寓話/お伽噺 ] Yellow Stone
- 2007.07.12 ... 「ごめんなさい」真っ直ぐに視線を向けてきた女の子の唇から堪らず溢れ出した。男は左手の人差し指と中指に挟まれた煙草を深く喫い込み、ゆっくりと吐き出した。視線は片時も女の子から外さない。「どうした? 急に」ふっと眼を伏し、灰皿に煙草を置いて訊いた。女の子はそれ ...
- spell.vincent.in/allegory/2007/07/12/011608.php
- [ .spell ] 殺傷能力
- 2006.11.10 ... 昨夜、事務所からの帰り道で自転車を漕ぎながら感じたこと。俺の言葉は殺傷能力が高過ぎる。ということ。だが、誰彼に媚びることなく、有りの儘の風合いを損ねることなく、美しい言葉を厳選すべく努めたい。我が魂の命ずるままに──。 ...
- spell.vincent.in/spell/2006/11/10/084400.php
- [ エッセイ/随想 ] vin.吐露
- 2006.11.07 ... 思ったことを徒然なるままに──。妹のこと。彼女は11年一緒に暮らした男と別れを告げた。彼女の両眼から心の血液が止め処なく溢れていた。他の人に心を移してしまった。心地好さを感じてしまった。もう一緒に居ることはできない。ごめんなさい… でも、ありがとうが止まら ...
- spell.vincent.in/essay/2006/11/07/063300.php
- [ ポエトリリック ] The Pathetic Sonata
- 2006.08.01 ... 重い躯を引き摺るように 死地へ赴く兵士のように 見えない鎖で雁字搦めにされた魂は 続行の覇気と交信の甲斐を拒絶する ──虚空を捉える瞳は何も映さない 護送車に揺られるように 生気を吸引されるように 振り向き様に向けられた悲哀に 鋭い爪で心臓を鷲掴みにされる ...
- spell.vincent.in/poetry/2006/08/01/185800.php
- [ ポエトリリック ] vincent. castle
- 2006.07.25 ... 甲斐など要らぬ。愛してやまない。ただ、それだけだ。唯一無二にして最上級の贅沢。 誰に諭されることもなく 誰に命じられることもなく 誰に従うこともなく 誰に組み敷かれることもなく…己に真っ直ぐに忠実なだけ。きみを想うと溢れる想いが溢れるから苦笑を浮かべながら ...
- spell.vincent.in/poetry/2006/07/25/191200.php
- [ .spell ] レーダー付きの小判鮫
- 2006.03.18 ... 詭弁を弄するから詭弁にひれ伏す。そして、「因果応報」の理を知る。自身が咎められたり、不利な形勢になるような状況。不快感や自身の望まない結果・着地点などなど...それらはすべて「自身の存在」に端を発する。それらを解釈・認識しているのは紛れもなく自身。それらを ...
- spell.vincent.in/spell/2006/03/18/141600.php
- [ ワード/四字造語 ] 高潔
- 2005.04.26 ... すべては「対」で成り立つと云う。陰と陽、正と負 、善と悪、真と偽──。両極がある故に、そのいずれかの選択が迫られる。ここに「潔」を据えてみる。 ...
- spell.vincent.in/word/2005/04/26/000000.php
- [ エッセイ/随想 ] 心境の変化
- 2004.10.02 ... 無菌室で過ごしている訳ではないので最低限のプロテクトが必要だ。免疫がない訳ではないが、最低限の自己防衛は必要だ。改めて自身の甘さとズレを感じた。他人は自身が思っている以上にとても残酷で醜悪だ。自身の真意や本意は何人たりとも理解不能。 来る者拒まず 去る者追 ...
- spell.vincent.in/essay/2004/10/02/000000.php
- [ エッセイ/随想 ] まともな人に会いたくて
- 2004.07.05 ... いつからかこれほど寂しがり屋だということを今まで 気付かず 過ごしてきた ...
- spell.vincent.in/essay/2004/07/05/000000.php
- [ ワード/四字造語 ] 我流天性
- 2004.06.12 ... ふと すべてを 脱ぎ捨てたくなるがんじがらめの 強情な真っ赤に錆びついた鎖を 断ち切りたくなる ...
- spell.vincent.in/word/2004/06/12/053141.php
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