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タグ:“氷解”[13]
スペル本文中に“氷解”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 中生と生中の差異
- 2015.10.04 ... 「中生(ちゅうなま)ください」「はい。生中(なまちゅう)ですね?」「や、中生だよ」「……」居酒屋でのワンシーン。店員が注文を復唱するとき、僕は必ずといっていいほど、この問答をする。これは、お客様の注文した通りに復唱せい、という輩気質(やからきしつ)から生じ ...
- spell.vincent.in/essay/2015/10/04/121210.php
- [ .spell ] 憤懣やる方なし
- 2012.02.27 ... 疑問を持たずして従順でいることの美徳観はない。このフレーズ。齢18にして座右の銘のひとつとして据えているが、不惑の年である40に至らしむる今も尚、未だ劣化しない。無論、自身が刻んだリリックである。そんなことを改めて再認識した日であった。 ...
- spell.vincent.in/spell/2012/02/27/005956.php
- [ .spell ] 主観と客観・結 - カメラワークの妙
- 2009.12.14 ... 相対的に捉えるまでもなく「主観」と云う観念は「カメラワーク」と換言できそうだ。 対象物を的確に捉えようとそれを追う。 その被写体の設定は常に流動的だ。 TPOによって目紛しく変動する。これは五感のうちのひとつ「視覚」から導き出した解のひとつだが、凡そ8割以 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/170832.php
- [ .spell ] 主観と客観・転 - 不要物の頂点
- 2009.12.14 ... 常々、僕は「矛盾」について説こうとしている。否、寧ろ矛盾がデフォルトである、と──。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/163232.php
- [ エッセイ/随想 ] 何もない
- 2009.08.02 ... 愛とは始まりも終わりもない精神世界でのピリオド。精神世界。意識の集合体。如何様にも虚像を捏造し、また、実在するかのような錯覚を覚える。妄想──。極論を云えば、全て妄想である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/08/02/133142.php
- [ エッセイ/随想 ] 屈服考
- 2009.05.17 ... 5月15日(金)21:00〜西武新宿線中井駅附近にあるバー。1号店、2号店、次いで3号店、と。目下、破竹の勢いで連勝街道まっしぐらの石川家。この日は、3号店オープンのお祝いも兼ね、兄弟分の待つ、この店へ出向いた。彼と会うのは半年振りくらいになるのだろうか。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/05/17/205603.php
- [ エッセイ/随想 ] 柔らかさ考
- 2009.05.09 ... 或る女の子のメインテーマとも云えるエレメント「柔らかさ」について考えてみる。僕はキャパシティ(許容範囲)のことだと感じた。人当たりが柔らかいと云うことは相手を包み込んでしまう、と云うことだ。そこには「優しさ」なども顔を出す。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/05/09/030402.php
- [ エッセイ/随想 ] 二人称考
- 2009.04.06 ... 「ご機嫌いかが?」「あなたは?」「宜しくないね」「どうして?」「君に逢えないからさ」「君は何人いるの?」「僕は独りだよ、いつでも──」この会話から揺れ動く機微を汲み取れるだろうか?──「二人称考」である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/04/06/091505.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 慟哭と愉悦
- 2008.01.13 ... 受話器を耳に押し当てると、言葉にならない慟哭が響いてきた。嗚咽混じりの悲痛な叫び。金属質な金切り声。きっと、どんなに優秀な翻訳家でも仕事にならないだろう。それでも、しゃくり上げながら懸命に弁解を試みる。何段飛ばしの飛び石投げっぱ。センテンスの尻切れトンボ。 ...
- spell.vincent.in/allegory/2008/01/13/151225.php
- [ エッセイ/随想 ] 動機なし
- 2007.05.25 ... 「理由なき反抗」と云う言葉がふと浮んだ。ひと目盛り深海へ潜水。多くの場合、理由や動機を求める。そして、対外的にはそれを知ろうと努める。だが、なかなかに釈然に至らないものだから、深い濃霧の中を彷徨うことになったりもする。その根幹原因である「理由や動機」──そ ...
- spell.vincent.in/essay/2007/05/25/152800.php
- [ .spell ] 静かなる咆哮
- 2006.08.30 ... 稚拙だ。余りにも稚拙だ。それは「幼さ・あどけなさ」とは似て非なるもの。方法手段や思考回路が限定された者は、その根底の傲慢さに気付くことなく、惜しげもなく優雅に恥を晒す。それでは、たった一枚の枯れ葉ですら揺り動かすことも叶わないだろう。そもそも「何もない」と ...
- spell.vincent.in/spell/2006/08/30/213800.php
- [ ワード/四字造語 ] ice break
- 2005.12.06 ... 一歩ずつ 着実に石橋を叩いて渡るのではなく一歩ずつ 着実にすると 必然的に 氷解するメルト・ダウンしながら琥珀の液体を 対流させながらice break営業用語で云うところの「初契約」凝固した氷を打ち破るのではなく一歩ずつ 着実にゆっくりと 解かしてゆけば ...
- spell.vincent.in/word/2005/12/06/021000.php
- [ ワード/四字造語 ] 菩薩
- 2004.11.23 ... 何かが 少しずつ 変化しようとしている氷が ゆっくりと 溶け出すようにメルト・ダウン 一歩手前のような何かが 少しずつ 変化しようとしている否 変化ではない元々 宿っていたものが本来の 在るべき姿が少しずつ 顔を 出し始めているのだろう気長に 氷解を 愉し ...
- spell.vincent.in/word/2004/11/23/000100.php
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