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タグ:“必要”[104]
スペル本文中に“必要”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] 恋愛の果ての成果物
- 2020.08.31 ... 考えてみれば何ひとつ合っていない。右といえば左。左といえば右。大きなことから小さなことまですべてが真逆。つまり、阿吽の呼吸の対極に立つ。これが、恋愛関係を長続きさせるための秘訣なのだ、と痛感した。例えば、仕事から帰って来て、ドカッと腰を降ろして安堵の溜息を ...
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- [ .spell ] 私の存在
- 2019.12.06 ... 私の存在はない。私の存在は輪郭を持たない。私の存在は私ひとりでは成し得ない。私の存在は他者という観察者によって初めて認識される。他者の存在もまたない。他者の存在もまた輪郭を持たない。他者の存在もまた他者ひとりでは成し得ない。他者の存在もまた私という観察者に ...
- spell.vincent.in/spell/2019/12/06/010411.php
- [ エッセイ/随想 ] 銀色の匙
- 2019.07.18 ... コーヒーに砂糖を入れていた僕はティースプーンを必要としていたが、今ではブラックだ。「コーヒーに砂糖入れるんですね。何かイメージと違いました」とある後輩にそう云われたのを切欠にブラックに転向したのだが、なる程旨い。コーヒー本来の旨さは砂糖を足したのでは決して ...
- spell.vincent.in/essay/2019/07/18/093836.php
- [ エッセイ/随想 ] 運命のダイス
- 2018.07.30 ... 20世紀が生んだ、かの大天才アインシュタインは「神はダイスを振らない」と曰い、不確定性原理を否定した。八丈島に台風が直撃、三十年に一度といわれる奇異なコースであるという高確率を引き当てた現状、不意に彼の言葉が想起された。そこから思考を巡らせるとひとつの想い ...
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- [ エッセイ/随想 ] 猛暑にて紫煙を燻らす
- 2018.07.16 ... 空前絶後の猛暑の中、ふと脳裡をよぎる。自身の女性遍歴を辿ると、今までには居なかったパターンだな、と。相手のことを自分事として捉えていない訳ではないが、飽くまでも他人ということをしっかりと認識できている。それが子まで設けた経緯なのかな、と自分なりに解釈してい ...
- spell.vincent.in/essay/2018/07/16/113804.php
- [ エッセイ/随想 ] 我慢と辛抱
- 2018.04.16 ... 我慢と辛抱の違い。「我慢したほうが良い」や「我慢は良くない」などで分岐するが、我慢の定義によってそれぞれに取捨選択されるよなぁ、と感じた。僕が感じるところの「我慢」とは、「そうしておけば後に自身の望むことが実現する」的に捉えている。云わば、「努力の賜物」と ...
- spell.vincent.in/essay/2018/04/16/092521.php
- [ エッセイ/随想 ] 世界の存在
- 2017.12.09 ... 絶対の定義に当て嵌まるものを新たに拾得した。それは「世界の存在」である。世界の存在を説明するためには、非世界の存在が必要だが、世界以外のものは、定義上、何もないとされている。何故なら、世界とは存在するものすべてを含有しているだからだ。唯一無二。対を絶した存 ...
- spell.vincent.in/essay/2017/12/09/002002.php
- [ 寓話/お伽噺 ] God save me
- 2017.11.25 ... 「よく頑張ったね」彼が優しい表情を浮かべながら彼女の前に立った。彼女は涙をいっぱい溜めた瞳で彼を見つめた。「神様が見ていたかどうかは知らないけれど、僕は君を見ていたよ」その言葉に彼女は感極まった。堰切ったように彼の胸に飛び込むと、瞳いっぱいの涙を溢れさせた ...
- spell.vincent.in/allegory/2017/11/25/110155.php
- [ エッセイ/随想 ] 義務と権利考
- 2017.09.15 ... 義務と権利について、精神衛生上の基盤として的確に配置すると、重く垂れ込めた暗雲が一気に晴れ渡るような爽快感を味わえることがある。「義務と権利考」──である。「義務」というと、「義務感に駆られて」などが思い浮かび、鬱々としてしまうものだ。一方、「権利」という ...
- spell.vincent.in/essay/2017/09/15/091735.php
- [ .spell ] 愛と愛情
- 2017.07.18 ... 愛は刹那の輝き。目映い光を放って一瞬で消失する。継続するものはすべて利害。利害がなければ物事は継続しない。故に、愛は継続しない。愛を継続させるためには愛情が必要だ。愛情とは、利害で括れぬものを括ることのできる唯一の詭弁なのだから。愛はなくとも情は残る。詰ま ...
- spell.vincent.in/spell/2017/07/18/193140.php
- [ .spell ] 意味・理由・目的
- 2017.05.07 ... 意味・理由・目的。この3点を物事の成就に据えたとき、動機としては十分相当すると考えられる。~をする意味。~をする理由。~をする目的。それぞれが明確であれば、その物事が成就する確度は高まる。本気さ・真剣さの度合い、とも云える。また、この3点は相互補完の関係で ...
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- [ エッセイ/随想 ] 世界征服
- 2017.02.15 ... 世界が自分中心に廻っていた頃と今は何が違うのか? 単純に視野の問題だろう、と即答できる。近視眼的視野だと世界征服は容易い。世界とは地理的な世界ではなく、云わずもがな「自身の知見の及ぶ範疇の世界」ということだ。自己顕示欲を度外視すれば、人は自身の幸福や成功な ...
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- [ 日常/雑記 ] 正義の味方の正体
- 2016.09.18 ... 愛息とジュウオウジャーを観ていて、ふと閃光が走った。正義の味方って、意外と大したことないな。自分自身が正義そのものである必要がない。単に「味方」だと云っているだけだもんな…そんなこんなで、皆さんも似たり寄ったりやろ?w僕も正義の味方や。あとよろしく~☆正義 ...
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- [ .spell ] you cannot save the world
- 2016.09.01 ... 世界は君を必要としていない君を必要とする世界を創るのは君だ ...
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- [ 会話/戯曲 ] 優しさの条件
- 2016.01.10 ... 「優しさの条件ってな、みっつあるんだよ」「みっつ?」「そう。知りたい?」「面白そうね。聞かせて」 ...
- spell.vincent.in/drama/2016/01/10/233826.php
- [ 会話/戯曲 ] 自問自答の神経衰弱 - 或る角度からの側面
- 2014.01.13 ... 自分の胸に手ぇ当てて訊く必要はねえんだが、そうするとナンボか落ち着くぜ。手間ぁ端折らず手続き踏むと、案外、実感沸いたりするもんさ。誰かに責められてる訳でも咎められてる訳でもねえんだが、自分だけが知ってる“やましさ”とやらが、ちらほらと浮かんでくるのさ。それ ...
- spell.vincent.in/drama/2014/01/13/170417.php
- [ 会話/戯曲 ] 実際、厄介だぜ。
- 2014.01.13 ... 言い方なんてのは特にないが、語り方ってのは幾通りもある。おざなりだろうが、ぞんざいだろうが、聞き遂げた者に響かなければ、何も言ってないのと同じこと。刺さるフレーズてな音楽とよく似てる。ロックが聴きたいときと、バラードが聴きたいときじゃあ気分が違うだろ?奏で ...
- spell.vincent.in/drama/2014/01/13/170028.php
- [ 日常/雑記 ] 上下関係
- 2012.12.12 ... 「下書き」を「上書き保存」ってスゴイな。。ケータイメールの下書きを上書き保存していて、ふと感じたこと。まぁ、僕は普段感じたことを、何かっちゃあ、都度、書き留めているのだけれども、余りにも既出感満載で、と云おうか、、脳内で既に枯れ果てた、と云おうか、、平たく ...
- spell.vincent.in/common/2012/12/12/121212.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・破
- 2012.08.13 ... 歩きながら尻のポケットから定期券を取り出し、自動改札機の読み取りにかざした。改札を抜けると目の前に階段がある。Sはいつも通り4番線ホームへと向かった。ホームへ向かう階段は乗車用と降車用に分かれている。そして、どういう訳か降車用が優先された作りになっていたり ...
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- [ 寓話/お伽噺 ] 自分のためだけにお金を遣いなさい・序
- 2012.08.11 ... 駅前に張り巡らされた歩道橋を降りると、Sは真っ直ぐに喫煙コーナーへ向かった。歩き煙草は見た目にも格好良いものではないが、喫煙者にとって肩身の狭い世の中になって久しい。喫煙コーナーは害虫駆除でもやっている勢いで煙がもうもうと立ち込めている。背中を丸めた仕事帰 ...
- spell.vincent.in/allegory/2012/08/11/174945.php
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