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タグ:“咆哮”[29]
スペル本文中に“咆哮”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ .spell ] 主観と客観 - あとがき
- 2009.12.14 ... 「大袈裟くらいで丁度いい。デフォルメがデフォルト」染み渡らないのは、染み渡らせるための創意工夫が足らないからだ。揺るぎない魂の咆哮を、無理矢理、送り付けないからだ。「しつこい人ねぃ…」「や、丁寧なだけさ」溢れんばかりの情熱を性懲りもなく丹念に幾重にも塗り重 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/173233.php
- [ エッセイ/随想 ] 言葉のサラダ - 派生
- 2009.10.27 ... 「言葉のサラダ」冒頭の論旨を踏まえると、一般的に「頭がいい」と云われる人らは、論理的固形物の編纂(へんさん)能力に長けている、と云えるだろう。要するに、他人の理解を促す能力に長けている、と。つまりは「高尚な併せ打ち」である。成る程。論理破綻していなければ、 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/10/27/055626.php
- [ .spell ] 傾ぐ自由を弄ぶ
- 2009.10.16 ... 自由が故に自由に拘束できると云う権利。その権利を自由に行使せねばと云う義務。その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。確かなものを固めたいが固まらず、謂れのないことを咎められるような──。罪悪感にも似た自己嫌悪に囚われる。自由と云う名の拘束。やはり、どん ...
- spell.vincent.in/spell/2009/10/16/070739.php
- [ エッセイ/随想 ] 青の本質
- 2009.07.16 ... 静 - silent shout以前、つらつらと綴ったもの。ここから派生して、再び脳内愉悦ランデヴーしてみた。──「青の本質」である。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/07/16/033438.php
- [ エッセイ/随想 ] ナルシズム考
- 2009.05.25 ... ナルシズムは突き詰めると必然的に孤立する。故に、他我と交わると云うことは、救い難い自我との闘争を稀釈しているだけに過ぎない。現実と非現実・破の一節が滲みる。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/05/25/031453.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 天使と妖精と銀狼
- 2009.05.05 ... 「やぁ、そこの君。ちょっとこっちへおいでよ。『天使と妖精と銀狼』のお話を聞かせてあげよう」天使と妖精の背中には翅があるんだ。だから、自由に空を飛び廻れる。でも、銀狼の背中には翅がない。だから、切り立った崖で吼えるんだ。 ...
- spell.vincent.in/allegory/2009/05/05/143632.php
- [ .spell ] 世界征服考 - 魂のファンファーレ
- 2009.01.24 ... 世界征服──。実弟が幼稚園卒園の寄せ書きに綴ったフレーズ。一笑に付される可愛らしい戯れ言と捉えられがちだが、これに僕は唸った。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/01/24/185628.php
- [ ワード/四字造語 ] 咆哮滅私
- 2008.12.27 ... 究極の自己愛とは「奉公滅私」──。奉公滅私とは、公(きみ・おおやけ)に尽くすことを根底基盤に置くのではなく、そう命じる自身の魂に殉じること──それに余計な疑念と躊躇を抱かないことだ。崇高な自己愛こそが真の奉公滅私──転じて「咆哮滅私」。己の為に咆哮せよ── ...
- spell.vincent.in/word/2008/12/27/153008.php
- [ エッセイ/随想 ] 天下人
- 2008.02.01 ... 天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。…だそうだが、人は人の上に人を作りたがり、人の下に人を作りたがる。 ...
- spell.vincent.in/essay/2008/02/01/000207.php
- [ ポエトリリック ] 絆 - 魂の旅人
- 2008.01.11 ... 切っても切れない絆家族と云う絆──ときに煩わしくときに有り難く理不尽 不条理 何処吹く風ぞ不覚にも 目頭に熱いものが込み上げる ...
- spell.vincent.in/poetry/2008/01/11/183000.php
- [ .spell ] 魂の昇架
- 2008.01.10 ... ...
- spell.vincent.in/spell/2008/01/10/052500.php
- [ .spell ] 完成された欠陥品
- 2007.12.15 ... 時間と云う膨大な容積を埋め尽くすものは何もない。未来永劫、たゆまず流れ続ける時の洪水。気が遠くなるほど、シビアに、淡々と、冷徹に。 ...
- spell.vincent.in/spell/2007/12/15/182452.php
- [ 荒野の銀狼 ] silver steppenwolf - Bloody Howling
- 2007.10.01 ... 脇腹を抉られた銀狼は非道く衰弱していた。糧を得るためとは云え、余りにも酷使した。糧を得る戦闘能力の低下──。あからさまに衰弱が見て取れるが…それでも、休息は赦されない。闘い続けることこそが彼の定め。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2007/10/01/230829.php
- [ エッセイ/随想 ] 静寂の咆哮
- 2007.09.11 ... やはり、何も解決しない。病んだ時間では何も解決しない。流れるのではなく、積み重なってゆく。ギリギリと、締め上げるように、ギリギリと…凝縮された、濃度の高い、重油にも似た、忌まわしくも、呪わしくも…重々しい枷が蔦のように絡みついてくる。ドロドロとした粘液に溶 ...
- spell.vincent.in/essay/2007/09/11/033856.php
- [ ワード/四字造語 ] 魂とは
- 2007.07.15 ... 「鬼」が「云う」と書いて「魂」──。故に、鬼気迫っていて当然至極。澱みない魂の咆哮を聞け。我が魂の命ずるままに──。 ...
- spell.vincent.in/word/2007/07/15/090132.php
- [ 荒野の銀狼 ] 虚を食む
- 2006.12.02 ... 「銀狼」眠らない街の下卑た電飾が黒だかりの森の欲望をくすぐる。雑踏と喧噪──。固く閉ざされたアスファルトから狂った周波数が伝わる。真っ赤に錆び付いたナイフの風を満身に浴びながら彷徨う。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/12/02/135900.php
- [ 荒野の銀狼 ] The Maverick's Wings
- 2006.11.07 ... 固く冷たいアスファルトの上を孤狼の眼光が何かを追い求める途中 幾つかある薄明かりの下で琥珀色の液体に 喉を灼き 焦す流れる軽やかなビートに合わせて紫煙が ゆらゆらと 身を捩じる痩身な体躯の背中を丸め生えていない翼のことをぼんやりと想い浮かべる悦楽の狂演を背 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/11/07/002000.php
- [ 荒野の銀狼 ] Keep silent
- 2006.09.27 ... 闇の中で銀色の翼を研ぐ。そして、丁寧に毛繕いを。喉が裂けるほどの静かなる咆哮を──。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/09/27/022000.php
- [ .spell ] 静かなる咆哮
- 2006.08.30 ... 稚拙だ。余りにも稚拙だ。それは「幼さ・あどけなさ」とは似て非なるもの。方法手段や思考回路が限定された者は、その根底の傲慢さに気付くことなく、惜しげもなく優雅に恥を晒す。それでは、たった一枚の枯れ葉ですら揺り動かすことも叶わないだろう。そもそも「何もない」と ...
- spell.vincent.in/spell/2006/08/30/213800.php
- [ 荒野の銀狼 ] だから、僕はグラスを傾けるのさ。
- 2006.07.15 ... 朧げな記憶の糸を辿って、なけなしの想い出を紡ぐ。リブレースのように編み上がった想い出を透かしてみれば、虚ろな欠片がほつれた輪郭をたどたどしく縁取る。 ...
- spell.vincent.in/wolf/2006/07/15/231800.php
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