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タグ:“傲慢”[20]
スペル本文中に“傲慢”が含まれる、或いはそれに関連するスペル。
- [ エッセイ/随想 ] ゼロ距離考
- 2016.09.17 ... 親しき仲にも礼儀あり、と云われ訓示として立っている。額面通りに解釈すれば、あるかないかのブーリアン分岐の一方を示しただけの言葉だ。それに準えれば、単に「ある」と云っているだけで、それを用いてどうすべきか、という具体的なことまでには言及されていない。ただし、 ...
- spell.vincent.in/essay/2016/09/17/014330.php
- [ 会話/戯曲 ] ひとつになりたくない
- 2016.05.24 ... 世界中にあるすべてのものが誰かの夢から生まれたものだとしたら、世界は夢で満ち溢れているということになる。だが、ここで「悪夢」の存在を忘れてはならない。夢や希望などがすべて正の要素だと捉えるのは楽観的観測に過ぎず、些か怠慢、傲慢だと云える。何故なら、悪の抱く ...
- spell.vincent.in/drama/2016/05/24/213500.php
- [ エッセイ/随想 ] 愛の方程式
- 2010.04.19 ... 「わたしは誰も愛してない」と、その娘は云った。愛すると云うことがどう云うことだか分からない、と。あなたには分かりますか? と。その質問には答えられなかった。都合が悪いからではない。答えがないから答えることができないだけだ。 ...
- spell.vincent.in/essay/2010/04/19/101647.php
- [ .spell ] 主観と客観・承 - 崇高な自己満足
- 2009.12.14 ... 最も主観視しがちな自身を客観視することが慣例化し、上質に洗練されると、「他人に尽くしたい」と云うすべての偽善的ベクトルが崇高な自己満足へと昇華する。 ...
- spell.vincent.in/spell/2009/12/14/143110.php
- [ .spell ] 傾ぐ自由を弄ぶ
- 2009.10.16 ... 自由が故に自由に拘束できると云う権利。その権利を自由に行使せねばと云う義務。その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。確かなものを固めたいが固まらず、謂れのないことを咎められるような──。罪悪感にも似た自己嫌悪に囚われる。自由と云う名の拘束。やはり、どん ...
- spell.vincent.in/spell/2009/10/16/070739.php
- [ エッセイ/随想 ] 対等考
- 2009.06.14 ... 対等に上から目線などと云う受動はない。受動であることを認識できないが故に劣等感なりを抱く。結果、一段下がってしまうのだ。無意識に一段降りてしまうのだ。必然的に相手の目線は自分の目線よりも上がる。自分から降りておいて上も下もあったものではない。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/06/14/012315.php
- [ エッセイ/随想 ] 屈服考
- 2009.05.17 ... 5月15日(金)21:00〜西武新宿線中井駅附近にあるバー。1号店、2号店、次いで3号店、と。目下、破竹の勢いで連勝街道まっしぐらの石川家。この日は、3号店オープンのお祝いも兼ね、兄弟分の待つ、この店へ出向いた。彼と会うのは半年振りくらいになるのだろうか。 ...
- spell.vincent.in/essay/2009/05/17/205603.php
- [ .spell ] 瞳で殺せ
- 2008.04.11 ... これほどの傲慢を人は「オーラ」と呼ぶ。オーラ纒いし、恣意的、独善的な魂人よ。我が敬愛なる同志、主君たちよ。 瞳で殺せ──。瞳は語らずともすべてを物語る。多くを見てきた者は、それだけ映ったものが多いのだ。例えば、物質的質量、概念的濃度。それらは、さほど問題で ...
- spell.vincent.in/spell/2008/04/11/024127.php
- [ 寓話/お伽噺 ] 慟哭と愉悦
- 2008.01.13 ... 受話器を耳に押し当てると、言葉にならない慟哭が響いてきた。嗚咽混じりの悲痛な叫び。金属質な金切り声。きっと、どんなに優秀な翻訳家でも仕事にならないだろう。それでも、しゃくり上げながら懸命に弁解を試みる。何段飛ばしの飛び石投げっぱ。センテンスの尻切れトンボ。 ...
- spell.vincent.in/allegory/2008/01/13/151225.php
- [ .spell ] マイナス考
- 2007.10.24 ... 人はマイナスや負の要素に対する耐性が弱い。歯の浮くような科白や耳障りの良い綺麗事を好む傾向にある。ただ、それではやはり「かたわ」だと感じる。つまりは「フリーク」と云うことだ。辛辣さや厳格さの中にこそ「リアル」がある。どうしても分つことができない「大いなる矛 ...
- spell.vincent.in/spell/2007/10/24/170336.php
- [ .spell ] 鏡と云う二元物
- 2007.09.16 ... 鏡と云う二元物。便利なことに、この二元物は一元物を映し出してくれる。他人なのに自分を映し出してくれる。それが鏡の「役目」なのだ。「存在価値」と換言しても良い。一元物と二元物との境界を弁え、そのセグメントに怯むことなく自身の役目を全うする。躊躇無く「有りの儘 ...
- spell.vincent.in/spell/2007/09/16/083538.php
- [ ワード/四字造語 ] 前略
- 2007.08.27 ... 起き抜け、例によってふと辞書サイトを回遊しておったのだが、なかなか感じの良い日本語に遭遇した。それほど仰々しいものではないが、手紙の冒頭に掲げる「冠」の類いだ。 ...
- spell.vincent.in/word/2007/08/27/073241.php
- [ .spell ] 現実と非現実・破
- 2007.08.21 ... 「愛」と「殺」は同じこと。「死」ではない。やはり「殺」だ。「死」は「状態」「状況」。「殺」は「能動」「意思」。似て非なる「現実」と「真実」の違い。人を愛すると云うことは人を殺すこと。 ...
- spell.vincent.in/spell/2007/08/21/075606.php
- [ .spell ] 陰と陽
- 2007.01.17 ... 僕はデタラメな男だ。「デタラメ」とは漢字を当てると「出鱈目」と書く。語源はサイコロ博打などの博打用語からだ。出た目。「鱈」は語感を良くするために添えられ変化したもの。デタラメとはこのことを差している言葉だ。投げられた賽の目は誰にも予測できない。出た目がその ...
- spell.vincent.in/spell/2007/01/17/213600.php
- [ 無冠の皇帝 ] 皇帝の懺悔
- 2006.10.28 ... 「余はこの世に生を授かった瞬間から既にこの世を統治するために存在するのだが、どうにも最近いかんせん芳しくない…」狭い箱の中で皇帝が呟いた。「何なりと懺悔なさい」箱の奥から声だけが響く。 ...
- spell.vincent.in/empelor/2006/10/28/013800.php
- [ .spell ] 静かなる咆哮
- 2006.08.30 ... 稚拙だ。余りにも稚拙だ。それは「幼さ・あどけなさ」とは似て非なるもの。方法手段や思考回路が限定された者は、その根底の傲慢さに気付くことなく、惜しげもなく優雅に恥を晒す。それでは、たった一枚の枯れ葉ですら揺り動かすことも叶わないだろう。そもそも「何もない」と ...
- spell.vincent.in/spell/2006/08/30/213800.php
- [ .spell ] 封殺すべきは?
- 2005.11.12 ... 羨望・憧憬・嫉妬──。これらの感情が生まれる心理状態のプロセスは、非常に似通った条件から発生すると思われる。「隣の芝は青い」に代表される、他人の持ち物に対して向けられる、こちら側のベクトル。このベクトルは「自分の持ち物」と「他人の持ち物」とを、単純に「比較 ...
- spell.vincent.in/spell/2005/11/12/143200.php
- [ ワード/四字造語 ] 一縷の望み
- 2005.05.09 ... やはり多くの無駄な寄り道をして来たようだ。 知ってから苦悩が始まる──。知らねば苦悩の種子にすらなり得ない。自分の言葉が胸に突き刺さる。痛みはない。快感に似た心地よい刺激だ。 ...
- spell.vincent.in/word/2005/05/09/000000.php
- [ .spell ] 絶望考
- 2005.05.03 ... 気付いたのは自らのポテンシャル。元々、宿っていたものに気付いただけ──。 ...
- spell.vincent.in/spell/2005/05/03/000000.php
- [ ワード/四字造語 ] 忠義
- 2005.04.27 ... 己が己で 在る為に他に依ることなく 義を掲げ多に倣うことなく 義を貫き傲慢を諫め 慢心を退け躊躇を斬り捨て 犠牲を拾う現代社会に 侍は 不要なれども この身体流浪人から脱せし 魂の器を携えて大いなる矛盾を抱いて哀しみに埋没することなく己が己で 在る為に己の ...
- spell.vincent.in/word/2005/04/27/000000.php
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